東京地歴探訪

東京近辺の旧町名を紹介します

(17)【練馬区】南町(1~3丁目)

東京都練馬区南町(ミナミチョウ)

【丁目・大字】1~5丁目

【廃止年】1963年

【変遷】

  • 1932年 東京市板橋區練馬南町1~5丁目
  • 1943年 東京都板橋區練馬南町1~5丁目
  • 1947年 東京都練馬区練馬南町1~5丁目
  • 1949年 東京都練馬区南町1~5丁目
  • 1962年 地番整理により桜台1~3丁目、羽沢1~3丁目、栄町成立
  • 1963年 住居表示実施により廃止。桜台4~6丁目、練馬1~4丁目

【現在の町名】

  • 練馬1~4丁目
  • 桜台1~6丁目
  • 羽沢1~3丁目
  • 栄町


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【雑記】「南町」といういかにも旧町名らしさの無い無機質な地名。練馬町が1932年に板橋區に編入された際に「練馬南町」「練馬仲町」「練馬北町」となったのがはじまりです。練馬区になった後は「練馬」の冠称が外れて見事、無機質な町名のできあがり!

練馬駅前には「南町(ミナミチョウ)小学校」や桜台には「南町(ミナミマチ)医院」があり、現在も南町があったことを伝えている。

ちなみに1963年の住居表示実施で消滅しましたが、63年は都内初の住居表示実施であり、それにより初めて消えた町名です。南町同様、仲町も廃止されましたが、何故か北町だけは現在も変わらず残っています。差別だ差別。

 

発見日 2021/1/27